工場用IoT基盤「エッジクロス」、日立が加わる

 工場用IoT(モノのインターネット)基盤「Edgecross(エッジクロス)」の構築に取り組む企業連携組織「エッジクロスコンソーシアム」は、従来の連携組織から一般社団法人に移行した。

 幹事会社には新たに日立製作所が加わり7社となった。エッジクロスは今春のサービス開始を目指しており、事業体制を強化する。

 コンソーシアムではエッジクロスの仕様の策定や対応製品の認証などを手がける。幹事会社には三菱電機やオムロン、NECなどが参加する。日立は幹事会社への加入で、同社が展開するIoT基盤「ルマーダ」とエッジクロスの連携を強める。

 エッジクロスはメーカーを問わず工場内のあらゆる機器をつなぎ、データを一元管理して活用できるIoT基盤。応答性や安全性などの観点から、データをクラウドではなく機器側に集めて処理するエッジコンピューティング技術を採用する。

 データを活用するためのアプリケーション(応用ソフト)は誰もが開発できるオープンな環境を構築する。

『スマートファクトリーJapan2018』
 日刊工業新聞社は「スマートファクトリーJapan 2018」を2018年5月30日(水)~6月1日(金)の日程で、東京ビッグサイトにて開催します。本展示会は、製造工場においてスマートファクトリーを実現するうえで、欠かすことのできない「IoT」や「インダストリー4.0」を搭載した情報管理システムをはじめ、製造設備・装置、その他、生産工場に関する技術・製品を展示公開いたします。
 3回目を迎える今回は「スモールスタート支援ツール」の展示分野を設けたほか、また、同時開催の「2018防災産業展in東京」との連動企画として『スマートファクトリーを支える防災産業ゾーン』、昨年開催した「IoT・AI Innovation Forum」を『IoT・AI Innovationゾーン』として、新たに2つの特設ゾーンを設けます。

明 豊

明 豊
03月07日
この記事のファシリテーター

デジタル化された情報をクラウドではなく現場に近い『エッジ』側で集約するプラットフォーム化がいろいろなところで進んでいる。日立はファナックやプリファード・ネットワークスとも新会社を設立し、AIを活用した「インテリジェント・エッジ・システム」の開発に乗り出す。上位にある自社のIoT基盤「ルマーダ」をどこまでスケールさせられるかに注目。

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