トヨタが22年ぶりに投入した新型「教習車」
「カローラアクシオ」をベースに安全重視
トヨタ自動車は小型セダン「カローラアクシオ」をベース車両にした新たな教習車「トヨタ教習車」を発売した。トヨタの新型教習車は1995年12月の「コンフォート教習車」以来約22年ぶり。
位置感覚の目安となるセンターマークをインストルメントパネルの中央に配置するなど、安全な教習に配慮した。価格は187万5960―194万2920円(消費税込み)。全国のトヨペット店を通じ、年間850台の販売を目指す。
教習生の運転を確認するためのサイドターンとブレーキの指導員用インジケーターランプや、後方視界を確保する指導員用ドアミラーを標準装備した。
急ブレーキをかけるとハザードランプが自動的に点滅する機能も搭載した。5速手動変速機(MT)と自動無段変速機(CVT)の仕様をそろえる。トヨタ自動車東日本宮城大衡工場(宮城県大衡村)で生産する。
位置感覚の目安となるセンターマークをインストルメントパネルの中央に配置するなど、安全な教習に配慮した。価格は187万5960―194万2920円(消費税込み)。全国のトヨペット店を通じ、年間850台の販売を目指す。
教習生の運転を確認するためのサイドターンとブレーキの指導員用インジケーターランプや、後方視界を確保する指導員用ドアミラーを標準装備した。
急ブレーキをかけるとハザードランプが自動的に点滅する機能も搭載した。5速手動変速機(MT)と自動無段変速機(CVT)の仕様をそろえる。トヨタ自動車東日本宮城大衡工場(宮城県大衡村)で生産する。
日刊工業新聞2018年2月14日