ヤフーやソフトバンクなどが参加する「いい買物の日」実行委員会は１６日、インターネット通販と実店舗を活用した大規模セールを１７日に始めると発表した。飲食業者や流通業者など９４社が参加し、１１月１３日まで展開する。企業の枠を超えたセールを展開し、消費需要を喚起する。

大規模セールの「いい買物の日」キャンペーンはヤフーやソフトバンクのほか、ドトールコーヒー（東京都渋谷区）、すかいらーく、ファミリーマート、ウエルシア薬局（同千代田区）、ＴＳＵＴＡＹＡ（同渋谷区）などが参加する。

３９社が参加した２０１６年度のセールに比べて２倍以上の企業が参加し、各社は個別にセールを順次展開する。参加企業の横断企画として豪華な賞品が毎日当たる抽選を実施する。高級車のベンツやＴポイント１０００万ポイントなどが当たる。

１６日に都内で会見した川邊健太郎ヤフー副社長執行役員は「多様な参加企業とともに『いい買物の日』を盛り上げたい」と力を込めた。