キリンビバ、カフェイン成分除去飲料で攻勢。欧米ではデカフェ市場10%強に

「午後の紅茶」「生茶」デカフェがあるって知っていた?

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 キリンビバレッジはカフェイン成分を除去した“デカフェ商品”について、紅茶や緑茶で攻勢をかける。25日のプレミアムフライデーに合わせ、デカフェの「午後の紅茶」「生茶」商品(写真)で専用コーナーをスーパーなど小売店に提案。健康志向が強い欧米では、飲料中のデカフェ市場が10%強に拡大している。日本は数%以下だが子どものいる20―40代女性に関心が強まるとみている。

 デカフェは紅茶や緑茶、コーヒーなどから、カフェインを取り除いた飲料を指す。麦茶やブレンド茶、ハーブティーなどカフェインをもともと含まないノンカフェイン飲料と並び、関心が高まっている。

 キリンビバが「午後の紅茶」「生茶」デカフェ商品で採用しているのが、天然吸着剤でうまみ成分や香りは残したままでカフェインだけ選択除去する技術。22日に発売する「午後の紅茶ストレートティーデカフェ」は、デカフェでかすかな甘みがある点も訴求する。

キリンはどうやって飲料からカフェインを取り除いたのか


キリングループの中核会社、キリン(東京都中野区、磯崎功典社長)の飲料技術研究所が開発した「カフェインクリア製法」が、全国清涼飲料工業会の2016年日本清涼飲料研究会で工業会賞を受賞した。緑茶や紅茶に含まれるカフェインを除去しつつ、味や香りなどは維持する独自技術。キリンビバレッジの「やさしさ生茶カフェインゼロ」や「午後の紅茶」こだわり素材シリーズに採用され、女性層を中心に支持を拡大している。同研究所の塩野貴史主任研究員日本茶インストラクター・リーダーに同製法の特徴を聞いた。
<一般的なカフェイン除去方法とは、どこが違う?>

日刊工業新聞2017年8月22日

COMMENT

昆梓紗
デジタルメディア局
記者・編集者

最近ではカフェチェーン店でもデカフェの提供がだいぶ広まってきましたが、まだ少ないのが現状。

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