三菱造船が建造中の次世代LNG船、君の名は?

「マーベルヘロン」に命名

「マーベルヘロン」は9月中に完成予定

 三菱造船(横浜市西区)は三井物産向けに建造中の次世代液化天然ガス(LNG)運搬船を「マーベルヘロン=写真」と命名した。同船は船体構造の効率化やハイブリッド推進システム採用でLNG積載量や燃費性能を大幅に向上させた最新タイプ。9月中に完成予定で、三井物産が参画するキャメロンLNGプロジェクトのLNG輸送などに従事する。  サイズは全長297・5×幅48・94×深さ27・5メートル、積載重量約7万9000トン、タンク総容積は17万7000立方メートル。長崎造船所香焼工場(長崎市)で建造し、三菱造船が三井物産に納める同型LNG船の2番船になる。1番船は3月28日に引き渡し済み。  球形タンクを改良して上半球部分を膨らませたリンゴ形状タンクを搭載。新パナマ運河を通航できる船幅にしたままでLNG積載量を増大した。推進機関は蒸気タービンとガス焚き可能エンジンを組み合わせたハイブリッド2軸方式。

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