ハーレーダビッドソンジャパン（東京都新宿区、野田一夫社長）は、最高級プレミアムモデル「ＣＶＯ　ストリートグライド＝写真」「同　ロードグライド」の予約販売を開始した。これまでのグランドアメリカンツーリングモデルから大幅に進化したデザインが特徴。消費税込みの車両本体価格は５４９万７８００円から。

同社では過去最高となる排気量１９７７ｃｃの新たな空冷Ｖツインエンジンを搭載。シリンダーヘッド冷却システムを改良した。従来のエンジン比でトルクを約８％、馬力を９・５％向上。トルクマネジメント効率を高めたことで、従来モデル比で約３―５％燃費性能が向上した。

また、エンジンブレーキやパワーデリバリーなどを電子制御するライドモードを選択可能にした。今夏から２モデルの納車を順次開始する予定だ。