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絶好調の半導体装置販売、「予想をはるかに上回るペース」の背景

2月の販売高は前年同月比56.8%増

日本半導体製造装置協会(SEAJ、東京都千代田区、牛田一雄会長)が24日発表した日本製半導体製造装置の2月の販売高(速報値、2021年12―22年2月の3カ月平均)は、前月比4・0%減の2940億800万円で4カ月ぶりにマイナスに転じた。前年同月比では56・8%増。

SEAJは1月に21年度の販売高を前年度比40・8%増と予想したが「それをはるかに上回るペースで進捗(しんちょく)している」(SEAJ)。第5世代通信(5G)対応のスマートフォンの普及や大規模データセンターの増設、自動車の電動化、ゲーミングの需要増などを背景に、半導体メーカーの旺盛な投資意欲が継続している。

日刊工業新聞2022年3月25日

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