1974年千葉県生まれ。東大農学部にて農業システムの研究に携わり、英国クランフィールド大学で修士号取得、その後米国でNASAのプロジェクトに参画。
帰国後は、キヤノンに入社。結婚を機に静岡に移住し、産業用機械の研究開発に従事する。農業の社会性の高さに改めて気付き、2009年エムスクエア・ラボを設立。2012年青果流通の取引きを取組みに変える「ベジプロバイダー事業」で日本政策投資銀行第一回女性ビジネスプランコンテスト大賞受賞。経済財政諮問会議「選択する未来」専門委員(2014年度)など、中央・地方行政の審議会委員を多数務める。今年から農業ロボットの普及活動に本格的に始め、1月に「地域創生農林水産業ロボット推進協議会」を立ち上げた。現在、日刊工業新聞社100周年「未来大使(アンバサダー)」を務めている。