ジャパンディスプレイに中国・天馬が出資提案。BOEなども接触
当面は自力再建目指す
ジャパンディスプレイ(JDI)が進める経営再建策に絡み、中国パネルメーカーの天馬微電子股分有限公司が出資を提案したことが分かった。中国の京東方科技集団股分有限公司(BOE)、チャイナスター・オプトエレクトロニクス・テクノロジー(CSOT)なども接触しているもようだ。JDIは自力再生を当面の経営再建策の柱に据える方針。ただ資金繰りは悪化しており、外部資本の導入も将来の選択肢とする考えだ。
天馬微電子は、中小型の液晶パネルを生産。モバイル機器や産業用パネルコンピューターなど向けに納入している。同社など中国勢は、JDIの筆頭株主である産業革新機構が保有する35%の株式の買い取りなどを提案したとみられる。
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天馬微電子は、中小型の液晶パネルを生産。モバイル機器や産業用パネルコンピューターなど向けに納入している。同社など中国勢は、JDIの筆頭株主である産業革新機構が保有する35%の株式の買い取りなどを提案したとみられる。
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日刊工業新聞2017年8月8日