祇園祭の資金クラウドファンディング、山鉾連合が募集
額に応じて限定の扇子や粽(ちまき)など進呈
【京都】祇園祭山鉾連合会(岸本吉博理事長)は8日、祇園祭の山鉾巡行の警備や保険向け資金募集をクラウドファンディングで始めたと発表した。京都信用金庫(京都市下京区、増田寿幸理事長、075・211・2111)とサイバーエージェント・クラウドファンディング(東京都渋谷区)が協力する。
資金はサイバーエージェント・クラウドファンディングのサイト「Makuake(マクアケ)」を活用して募集。支援額は3000円から10万円までの5コース。額に応じて関係者のみが持てる扇子や粽(ちまき)などを進呈する。8日から7月24日までに300万円を目標に集める。山鉾巡行の警備費用は同連合会だけで約4000万円。34の山鉾町や同連合会が毎年警備の費用や保険料などを負担している。
資金はサイバーエージェント・クラウドファンディングのサイト「Makuake(マクアケ)」を活用して募集。支援額は3000円から10万円までの5コース。額に応じて関係者のみが持てる扇子や粽(ちまき)などを進呈する。8日から7月24日までに300万円を目標に集める。山鉾巡行の警備費用は同連合会だけで約4000万円。34の山鉾町や同連合会が毎年警備の費用や保険料などを負担している。
日刊工業新聞2017年5月9日