海中や湿気の多い環境で使えるチューブ状のLEDライト
エスイーシーが発売
エスイーシー(SEC、北海道函館市、永井英夫社長)は、海中や湿気の多い環境で使用できる「LED(発光ダイオード)チューブライト」を発売した。独自の耐圧防水樹脂「ジェラフィン」を活用し、水深1200メートルの水圧に対応できる。価格は基本の長さが1メートルで、利用する水深により5万―30万円程度を想定する。初年度に200セットの販売を目指す。
LEDチューブライトは、国産のLEDテープライトを角型のシリコンチューブに入れ、中をジェラフィンで守る加工を施している。
同社は実験で水深1200メートルまで耐えることを確認した。一つの電源から1メートルの同ライトを、最大5本直列で接続が可能。
用途は主に海中探査向け照明のほか、養殖施設や河川設備向けも見込む。多湿の環境における補修作業用も想定する。作業者は首にかけて使うこともできる。
LEDチューブライトは、国産のLEDテープライトを角型のシリコンチューブに入れ、中をジェラフィンで守る加工を施している。
同社は実験で水深1200メートルまで耐えることを確認した。一つの電源から1メートルの同ライトを、最大5本直列で接続が可能。
用途は主に海中探査向け照明のほか、養殖施設や河川設備向けも見込む。多湿の環境における補修作業用も想定する。作業者は首にかけて使うこともできる。