寿命4万時間の高演色LED照明、どこで一番輝く?
サンケン電気が発売。正確な色彩を再現
サンケン電気は正確に色彩を再現できる高演色タイプの発光ダイオード(LED)照明を11月末に発売する。光源に青色LEDを使用することで、寿命を従来製品の2万時間から4万時間に倍増させた。消費税抜きの標準価格は9万9800円。
同じ赤色でも緋(ひ)色や朱色などがあり、色彩を厳密に再現するためには演色性の高さが求められる。ただ、青色系の演色性を高めると赤色系の演色性が低下してしまうなどバランスの調整が難しかった。
新製品は光源に青色LEDを導入することで、どの色にも高い演色性を実現した。平均演色評価数(Ra)が100の値になると自然光と同じ演色性になるが、新製品はRaを95まで高めている。
また紫外線を出さないため、照射対象物への劣化防止効果も見込む。
同じ赤色でも緋(ひ)色や朱色などがあり、色彩を厳密に再現するためには演色性の高さが求められる。ただ、青色系の演色性を高めると赤色系の演色性が低下してしまうなどバランスの調整が難しかった。
新製品は光源に青色LEDを導入することで、どの色にも高い演色性を実現した。平均演色評価数(Ra)が100の値になると自然光と同じ演色性になるが、新製品はRaを95まで高めている。
また紫外線を出さないため、照射対象物への劣化防止効果も見込む。
日刊工業新聞2016年11月28日