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ミネベアミツミの技術で提案、“未来の眠り”とは?

大阪万博、パソナGに協賛
ミネベアミツミの技術で提案、“未来の眠り”とは?

ミネベアミツミの技術を用いた「コンセプトベッド」のイメージ

ミネベアミツミは、2025年大阪・関西万博でのパソナグループのパビリオンに特別協賛すると発表した。同パビリオンの「からだゾーン」で、ミネベアミツミの技術を用いた「コンセプトベッド」を展示し、“未来の眠り”を体験可能にする。ミネベアミツミの貝沼由久会長兼最高経営責任者(CEO)は、睡眠関連の悩みを持つ人が多いことなどを念頭に「社会的課題の解決を、部品メーカーとしてイニシアチブを取ってやっていきたい」と述べた。

(右から)慶応義塾大学の三村將名誉教授、パソナグループの南部靖之グループ代表、ミネベアミツミの貝沼由久会長兼CEO、⼤阪⼤学の沢芳樹名誉教授、ミネベアミツミクロステック事業本部の中山純一郎氏

ミネベアミツミが手がける、歪みを検知する「ひずみゲージ」をベッドの脚の下に設置すると、ベッドに横たわる人の心拍や呼吸数、身体の動きを検知。異常発生時にはベッドを動かして、より良い睡眠を促す。

日刊工業新聞 2024年10月31日

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