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耐熱性130℃まで高めた磁気シールドシート、プロテリアルが開発

耐熱性130℃まで高めた磁気シールドシート、プロテリアルが開発

「MS―FH」

プロテリアル(旧日立金属)は従来品より50度C高い130度Cまで耐熱性を高めた磁気シールドシート「MS―FH=写真」を開発した。シート厚は従来比約40%薄く、高温下のノイズ対策や車載機器の小型化に寄与する。

MS―FHはナノ結晶軟磁性材料や保護フィルム、接着剤をラミネートで一体化。従来品「MS―F」の保護フィルムや接着剤材料、製造条件を再検討して完成させた。

MS―Fでは保護フィルムが高温下における接着剤の再溶融で剥がれたり、低い耐熱性で収縮したりして磁気特性が劣化する課題があった。そこで保護フィルムは物性値を考慮し、磁気特性に悪影響を与えない材料を選定。ラミネートの工程条件も見直した。
日刊工業新聞 2024年03月07日

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