ジャパンマリンが引き渡し、海上保安庁向け「3500トン型巡視船」の仕様
ジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市西区、灘信之社長)は、海上保安庁向けに横浜事業所磯子工場(同磯子区)で建造していた巡視船「やえやま=写真」を引き渡した。2019年度補正予算で計画された3500トン型巡視船。全長120×幅14メートル。同社は、巡視船艇や護衛艦などの建造を通じて得られた技術・経験を元に、今後も高度な技術が必要とされる付加価値の高い船舶を建造していく。
日刊工業新聞 2024年03月04日