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建機出荷額3.3兆円で最高更新へ、その原動力は?

※自社作成

日本建設機械工業会(建機工)は21日、2024年度の建設機械の出荷金額が前年度比0・3%増の3兆3291億円になる見通しだと発表した。増加は4年連続で、過去最高を更新する。国内は公共事業に支えられ底堅く推移し、海外は好調な米国経済を背景に建設用クレーンが伸びることが原動力になる。

24年度は主力の油圧ショベルが減少するものの、ミニショベルや建設用クレーン、トラクターはいずれも増加を見込む。米国の旺盛な需要が継続し、公共投資、民間建設用のいずれも需要が伸びるとの見方だ。

23年度の出荷金額は前年度比9・0%増の3兆3178億円を見込む。23年4―12月期の仕向先別の構成比は北米が32・3%と最大で、国内の31・1%を上回った。


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日刊工業新聞 2024年02月22日

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