メルセデス・ベンツ日本（東京都品川区、上野金太郎社長)は、スポーツ多目的車（SUV）「メルセデスAMG GLE 63 S 4MATIC＋」と「メルセデスAMG GLE 63 S 4MATIC＋クーペ」の新型を発売した。ボンネットのエンブレムを変更するなど内外装デザインを刷新。車両の前面に広がる現実の景色をナビゲーション画面の一部に映し出し、進むべき道路に矢印を表示する拡張現実（AR）ナビゲーションシステムを標準装備した。消費税込みの価格は、メルセデスAMG GLE 63 S 4MATIC＋は2418万円。メルセデスAMG GLE 63 S 4MATIC＋クーペは2454万円。

メルセデスAMGが開発した４・０リッターＶ型８気筒直噴ツインターボエンジン「M177」を搭載し、最高出力は６１２馬力、最大トルクは８５０ニュートンメートル。また、同社が開発した４輪駆動システムを採用した。

360度カメラシステムを使った「トランスペアレントボンネット」機能を搭載。ディスプレイにフロント下部の路面の映像を映し、運転席から見えにくい道路上の障害物を確認できる。