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「輸入車登録」4年連続減、それでも王者メルセデス・ベンツは強し

日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した2022年度の外国メーカー車の輸入車新規登録台数は、前年度比1・7%減の24万6196台と4年連続で前年度を下回った。半導体不足による供給不足が続いていることが影響した。一方、電気自動車(EV)の需要増加を背景に登録台数の減少率は同0・3ポイント縮小した。

ブランド別ではメルセデス・ベンツが同4・3%増となり8年連続で首位を守った。そのほかランドローバーやフェラーリなどのブランドの好調も目立った。

日本メーカー車を含む新規登録台数は同5・4%減の30万7674台と減少したが、貨物車の登録台数は拡大。日本メーカーの貨物車は同5・4%増、外国メーカーの貨物車は同56・3%増と大幅なプラスになった。

3月単月の外国メーカー車の輸入車新規登録台数は、貨物車の大幅な増加などを背景に前年同月比8・3%増の2万8617台で着地した。

日刊工業新聞 2023年04月07日

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