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ホンダが開発、原付電動2輪スクーターの性能

ホンダが開発、原付電動2輪スクーターの性能

「イーエムワン イー」(手前)と後藤アシスタントチーフエンジニア(後列中央)ら関係者

ホンダは24日、原付一種の電動2輪スクーター「EM1 e:(イーエムワン イー)」を発売した。開発責任者の二輪・パワープロダクツ電動事業開発統括部電動開発部二輪商品開発課の後藤香織アシスタントチーフエンジニアは同日、報道陣向けのイベントで「今まで2輪車に乗っていない人や若い人など、より多くの人に乗ってほしい」と語った。

イーエムワン イーは同社の国内2輪ラインアップで初めての一般向け電動2輪車。国内の年間販売目標3000台に対し、全国の取扱店から既に764台を受注。8割が男性で、東京都や大阪府に在住する40―50代がボリュームゾーンになっているという。時速30キロメートル走行で1回充電当たりの航続可能距離は53キロメートル。消費税込みの希望小売価格は29万9200円。

9月に欧州でも発売する。欧州の年間販売目標は3000台。年内にインドネシアでも発売する予定だ。


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日刊工業新聞 2023年08月25日

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