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消防・防災向けに受注…川崎重工「最新型ヘリ」の仕様

消防・防災向けに受注…川崎重工「最新型ヘリ」の仕様

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川崎重工業は21日、大分県から最新型ヘリコプター「H145//BK117D―3=写真」1機を消防・防災向けに受注したと発表した。同社として18機目の受注で、消防・防災向けでは3機目。2025年9月に納入し、26年度に運用が始まる予定。受注額は非公表。

欧エアバス・ヘリコプターズと共同開発の中型双発機の最新型。燃料、乗員、乗客など規定の搭載物を全部搭載して飛行できる総重量は3800キログラム。従来機より約100キログラム増えた。機体重量は約50キログラム減らした。これらにより有効搭載重量が従来機より約150キログラム増えた。

日刊工業新聞 2023年08月22日

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