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川崎重工が受注、LPG運搬船の仕様

川崎重工が受注、LPG運搬船の仕様

受注したLPG・アンモニア運搬船の完成イメージ(川崎重工業提供)

川崎重工業日本郵船から、液化石油ガス(LPG)を燃料とするLPG・アンモニア運搬船1隻を受注した。同社向けのLPG・アンモニア運搬船シリーズの受注は6隻目。LPGと液化アンモニアを積載できるカーゴタンクを搭載した運搬船で、アンモニア積載も可能にした新型船型としては13隻目となる。坂出工場(香川県坂出市)で建造し、2026年の竣工を予定。世界の主要LPGターミナルに入港できるよう全長や幅などの船体主要目を大きく変えることなく、従来船型よりカーゴタンクの容積を増量した。同タンクの容量は8万6700立方メートル。

日刊工業新聞 2023年07月27日

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