トヨタが「レクサスRX」に新仕様、ハイブリッド採用
トヨタ自動車は高級車ブランド「LEXUS(レクサス)」で、クロスオーバースポーツ多目的車(SUV)「RX」のラインアップに「RX350h」を新たに加えて発売した。高効率な2.5L直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用した。また、すでに発売している「RX」には一部改良を実施した。
RX350h は2輪駆動(2WD)モデルと4輪駆動(AWD)モデルを設定した。AWDシステムは、E-Four(電気式AWDシステム)を採用し、発進時や雪道などの滑りやすい路面で後輪をモーターで駆動する。
一部改良では「RX350」について先進安全装備を拡大。Advanced Parkにリモート機能を追加し、車外からスマートフォンを操作することで、駐車位置付近への入庫や出庫をできるようにした。ワイヤレス充電器は、充電可能エリアを拡大し、充電機能を向上させた。
【関連記事】 トヨタグループも頼りにする異能の変革集団
日刊工業新聞 2023年月8月22日