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ソフトバンクとニデックが共同開発、HAPS向けモーターが実現した性能

ソフトバンクとニデックが共同開発、HAPS向けモーターが実現した性能

HAPS向けのモーター

ソフトバンクはニデックと共同で、成層圏から地上に通信を届ける高高度プラットフォーム(HAPS)向けのモーターを開発した。太陽光発電のみでHAPS用の無人航空機の長時間飛行が可能。軽量・高効率・高信頼性と、成層圏の低圧環境においても安定した性能を発揮する高い放熱性を実現した。

同モーターの開発に当たっては、ニデックが精密小型モーターの開発で培った磁気回路設計技術を生かした。磁界強度を最大化させるための磁石配置の最適化のほか、信頼性向上のために磁石をローターに密閉する特殊設計、性能を向上させる独自のモーターの組み立て方法なども採用。軽量ながら1キログラム当たりのトルク密度12・5ニュートンメートルを実現した。

HAPS向け無人航空機「サングライダー」

また、ソフトバンクの子会社であるHAPSモバイル(東京都港区)が開発したHAPS向け無人航空機「Sunglider(サングライダー)」の要求仕様にも適合している。今後もソフトバンクとHAPSモバイルは、“空飛ぶ基地局”として期待されるHAPSの商用化に向け、多様な要素技術の開発を継続する。

日刊工業新聞 2023年07月05日

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