ニュースイッチ

「ハリアー」「レクサスLS」も対応、トヨタが機能追加サービス拡大へ

トヨタ自動車は14日、購入後の車に装備、機能の追加やソフトウエアを更新できるサービス「キントファクトリー」の対応車種に、スポーツ多目的車(SUV)「ハリアー=写真」と高級車ブランド「レクサス」の旗艦セダン「LS」を加えて施工対応を始めたと発表した。人気車種を中心に拡充し、利用者の拡大を目指す。

同サービスは子会社のKINTO(キント、名古屋市西区)が手がける。東京都、大阪府、愛知県、福岡県、千葉県、静岡県のトヨタ直営販売店の一部で対応している。

ハリアーではブラインドスポットモニターと、荷室のドアを手を使わずに開閉する機能を後付けできる。全6都府県で対応し、東京は春以降に始める。LSはアクセル操作など運転感覚を向上するソフト更新が可能。大阪と福岡で14日から、東京は春以降に対応する。また既存のSUV「レクサスUX」向けに、一部改良後に追加された三つの機能を後付けできるようにした。


【関連記事】 トヨタの世界戦略を支える強力な「日独連合企業」
日刊工業新聞 2023年02月15日

編集部のおすすめ