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CO2最大15%減、商船三井が竣工した「メタノール輸送船」の全容

CO2最大15%減、商船三井が竣工した「メタノール輸送船」の全容

竣工したメタノール船

商船三井は19日、メタノールと重油を燃料とするメタノール輸送船の命名・竣工式を開いたと発表した。メタノール燃料は従来比で、燃焼した時に硫黄酸化物(SOx)排出量を最大99%、二酸化炭素(CO2)排出量を最大15%それぞれ削減できる。大阪船舶(大阪市西区)から用船し、メタノール生産最大手のカナダ・メタネックスの子会社、ウオーターフロントシッピングへ長期に貸し出す。

竣工したメタノール船「サイプレス サン」は韓国の現代尾浦造船が建造。全長186メートル、全幅32メートル。

商船三井は今回竣工した船を含む世界最大級となる19隻のメタノール輸送船を運航。また、世界で運航されるメタノールと重油の2元燃料タンカー23隻のうち、5隻を同社が運航する。非化石原料由来のメタノールを燃料として活用することも想定している。

日刊工業新聞 2023年01月20日

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