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2輪ウインカーの消し忘れ防ぐ器具の仕組み

アイ・ティー・ケー(岐阜県羽島市、岩田真太郎社長)は、2輪車の方向指示器の消し忘れを防ぐ器具「わすれターン=写真」を発売した。オープン価格で車種別に仕様が異なるが、ヤマハ発動機の中型2輪車「SR400」用で実勢価格は1万円程度(消費税抜き)。2輪車販売店のほか自社ホームページでも販売。個人に加え、宅配などの業務用にも売り込む。

方向指示器の下部に一対で取り付ける。ハーフミラーの反射により方向指示器の点滅を運転手が視認し、消し忘れに気付く仕組み。ハーフミラーは前後左右に、運転手の目の位置に合わせて角度を調節できる。右折、左折の後に方向指示器を消し忘れて対向車に進行方向を誤認されることを防止する。

日刊工業新聞 2022年11月04日

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