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最高レベルの低燃費、ヤマハ発動機が投入する原付2種スクーター新型モデルの性能

ヤマハ発動機は、原付2種スクーターの新型モデル「JOG125=写真」を11月28日に発売する。同社の原付2種スクーターとして最高レベルの低燃費と最軽量の車体に仕上げた。製造はヤマハモーター台湾が担う。価格は25万5200円(消費税込み)。国内で年間3000台の販売を目指す。

走行性能と環境性能を融合した排気量124ccの「ブルーコア」エンジンを採用し、燃費を1リットル当たり51・9キロメートルとした。車重を95キログラムに抑えるとともに、シート高も735ミリメートルと低くすることで、扱いやすさと安心感をもたせた。ブレーキシステムは、リアブレーキ操作だけでフロントブレーキにもバランス良く制動力を発揮できるようにした。

容量約21・3リットルのシート下収納のスペースを確保したほか、フロントには充電などに活用できるUSBソケットをオプションで設定するなど実用性を高めた。

日刊工業新聞2022年10月12日

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