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日本のスタートアップが海外投資家から資金を得るためのアドバイス

ベンチャーキャピタル(VC)のBeyond Next Ventures(東京都中央区)は海外投資家からの資金調達を支援するプログラムを10月22日から24日の間、沖縄科学技術大学院大学で開いた。日本のバイオ、アグリ分野のスタートアップが参加。メンターとして米ARCHベンチャーパートナーズやインサイトパートナーズなどが参加した。同社は今後も同プログラムの開催を予定し、日本のスタートアップの海外進出や資金調達を後押しする。

海外VCからは「多くの日本のスタートアップは技術をよく理解している。その上でサービスを市場に届ける戦略が必要」、「グローバルな競争相手を研究しないといけない」といった声が聞かれた。海外から資金を得るには、「ダウンサイドのリスクよりもリターンの最大化を意識しており、大きなビジョンを売り込むことが重要だ」とアドバイスを送った。Beyond Next Venturesの橋爪克弥パートナーは「日本のスタートアップは海外VCとの接点が少ない。米投資ファンドのカーライル・グループから約70億円を調達した、キュア・アップ(東京都中央区)のような事例を作る必要がある」と強調した。

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