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『全固体電池入門の入門』第2回 ビジネス視点で解説 自動車業界へのインパクト
現在の主流のリチウムイオン電池よりも安全、長寿命、高性能と言われる全固体電池。将来的には市場規模が大きい車載用に搭載されることが期待されています。
今、自動車メーカーの開発状況はどうなっているのか、いつ採用が始まるのか、課題は何か。技術的な側面だけではなくビジネス視点で解説します。
講師はホンダでリチウムイオン電池の開発に携わり、その後、サムスンSDIの常務として電池事業の陣頭指揮をとり、現在は名古屋大学未来社会創造機構客員教授でエスペック㈱上席顧問を務める佐藤登氏です。
昨年には「電池の覇者 EVの命運を決する戦い」(日経新聞社)を上梓、業界に最も精通する同氏と、日刊工業新聞の自動車担当記者が「ここだけの話」をします。
開催日時
2021/7/2(金) 14:00 ~ 15:30
形態
オンライン配信
登壇者
佐藤 登(さとう のぼる)
名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授
エスペック株式会社 上席顧問
エスペック株式会社 上席顧問
- 1978年横浜国立大学大学院工学研究科電気化学専攻修士課程修了後、本田技研工業に入社。1989年までは自動車車体の腐食防食技術の開発に従事。
- 1990年本田技術研究所の基礎研究部門へ異動。電気自動車用の電池研究開発部門を築く。
- 2004年韓国サムスングループのサムスンSDI常務に就任。
- 2012年12月サムスン退社。2013年から現職
日下 宗大(くさか たかひろ)
編集局第一産業部 記者
- 2016年日刊工業新聞社入社 大阪支社編集局配属 素材業界(繊維、化学、塗料、商社)を担当。
- 2018年京都総局 電子部品や酒類、繊維の各業界と京都府庁を中心に担当。
- 2019年大阪支社編集局 電機業界を担当。
- 2020年本社編集局第一産業部 電機、自動車業界の取材にあたる。
※肩書は2021年7月当時。
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