ゴルフ場をアウトドア施設に、近鉄不動産が三重県志摩市で転換
近鉄不動産(大阪市天王寺区、倉橋孝寿社長)と近鉄ゴルフアンドリゾート(同、武田恭典社長)は、2024年に三重県志摩市のゴルフ場「近鉄浜島カンツリークラブ」をアウトドア施設に転換する(イメージ)。アスレチックやグライダーなどのアトラクション施設、宿泊用のグランピング施設を設ける。三重県志摩地域のゴルフ場は「近鉄賢島カンツリー倶楽部」に集約し、サービスを強化する。
ゴルフ場の自然豊かな環境を活用し、アウトドア・アクティビティを中心としたレジャー多様化に対応する。飛行ロボット(ドローン)やサバイバルゲームのエリアも設ける。
グランピング施設は豪華なラグジュアリー棟、犬と遊べるドッグラン付き棟を設け、多様なニーズに応じる。
浜島カンツリーは23年3月末でゴルフ場としての営業を終える。
日刊工業新聞2022年10月5日