デジタル人材育成加速するトヨタ系部品メーカー、事業開拓に注力する新領域

豊田合成が400人に増員

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豊田合成の小山享社長

豊田合成は2030年までに、現状80人のデジタル人材を400人に増員する。CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)やMaaS(乗り物のサービス化)など自動車業界の環境変化に対応し、継続的な成長につなげるのが目的。まずは中核となるスタンダードレベルのデジタル人材を25年までに270人に増やし、30年の計画達成に弾みをつける。

豊田合成はゴムや樹脂のコア技術を生かし、ヘルスケアやロボットといった新領域での事業開拓に力を入れている。デジタル変革(DX)を推進する人材を育成し、新たな事業価値を創出する。このほど、デジタル人材の育成計画を策定。社外からの人材獲得に加え、社内での育成体系を整備した。

経済産業省のモデルを参考に、デジタル関連で三つの職種を定義した。クラウド技術などに精通する「デジタルアーキテクト」やデータ分析で業務を改善する「データサイエンティスト」、デジタル人材を指揮する「DX リーダー」を育成していく。

日刊工業新聞2022年8月2日

キーワード
豊田合成 MaaS CASE

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