マツダが技能系人材の採用枠を拡大する背景事情

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車両の組み立てなどを担う技能系人材

マツダは、車両の組み立て(写真)などを担う技能系の2023年度の定期採用で、生産設備の保全などに当たる人材として、新たに工学系の大学生や専門学校生を採用する方針を明らかにした。慢性的な人手不足の中で複数の新車投入を控えており、採用の間口を広げて国内生産体制の整備を急ぐ狙い。これまで技能系の採用は高校生に限っていた。

23年度の技能系の定期採用は321人(22年度計画比61人増)、22年度の中途採用は169人(21年度計画比37人増)を計画。マツダは技能系の増員理由を「生産の安定化につなげるため」とする。

一方、製品開発や生産技術を担う技術系の定期採用は、22年度同等の210人だが、IT・システムエンジニアの枠を新設し、募集対象を明確にして同分野の採用増を図る。

また、技術系の中途採用では、コネクテッドカー(つながる車)向けの高度IT人材を、21年度約30人から約50人に増やし、105人(21年度計画比35人増)とした。

23年度の定期採用と22年度の中途採用を合わせた採用計画数は、技術、事務、技能の合計で855人(前回計画比138人増)。

日刊工業新聞2022年7月4日

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マツダ 採用 人手不足

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