溶接技術を向上させる、神戸製鋼子会社が提供する「訓練VR」の仕組み

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「ナップ溶接トレーニング」の画面。技量を点数化して表示する

神戸製鋼所子会社のコベルコE&M(神戸市灘区、浅田秀樹社長)は、溶接訓練用の仮想現実(VR)システム「ナップ溶接トレーニング」に、利用者の技量を点数化する機能を追加した。自分の技量を正確に把握し、繰り返し練習しやすくすることで、現実の溶接技術の向上につなげる狙いだ。

「アーク長」「スピード」「ビードの向き」の3要素と「総合点」について、熟練溶接工と若手溶接工の動きのデータ統計に基づき100点満点で採点。熟練溶接工でも簡単には満点を取れない厳密な採点となっている。

同システムはイマクリエイト(東京都品川区)との共同開発で、2020年に発売した。VRヘッドセットを装着し、専用アタッチメントを操作することで、溶接作業を疑似体験できる。競合他社製品と比べてシンプルな構成で、導入ハードルが低いのが特徴だ。

日刊工業新聞2022年7月4日

キーワード
神戸製作所 溶接 VR

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