“物言う株主”を社外取に選任した東芝へ、経済同友会代表幹事が語ったこと

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桜田代表幹事

経済同友会の桜田謙悟代表幹事は29日の定例会見で、東芝が28日の定時株主総会でアクティビスト(物言う株主)のファンド幹部2人を含む社外取締役を新たに選任した問題について「少しファンドの意向が強すぎるような(取締役)構成に見える」との感想を述べた。

「ファンドが望む短期的な売買価値を上げることが会社の中長期的な価値に結びつくかと言えばそう簡単にはいかない」とした上で、「中長期的にもっと待った方が良いと説明できる社外取締役が別にいて、社内の執行部の意見を聞きながら判断していくのが一番良いバランスだ」と理想のガバナンス体制を語った。東芝は総会後にその2人の選任に反対していた社外取締役が辞任するなど、長引く経営混乱はいまだに収束の兆しが見えない。

東京電力管内での電力需給逼迫(ひっぱく)について「こうなった以上は明らかだが安全を確認した原子力発電所をしっかり再稼働させることを今以上に進めていかなければならない」と原発再稼働を求めた。

日刊工業新聞 2022年6月30日

キーワード
経済同友会 東芝 株主

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