アイシンがモーター開発強化へ資本参加する企業の正体

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アイシンは電動化の進展を捉えてeアクスルなど電動ユニットを増産する

アイシンは電動車に搭載するモーターの開発を強化するため、東北マグネットインスティテュート(TMI、宮城県名取市、宮武孝之社長)に資本参加する。出資額は非公表。連携体制を構築し、車載モーターの中核部品「モーターコア」用ナノ結晶材料を共同で開発。モーター走行時に発生する鉄損(熱による効率の低下)の低減を目指す。

TMIは磁束密度の向上と鉄心部分で生じる鉄損の低減を両立できる軟磁性材料「NANOMET」を開発し、適用分野を広げている。アイシンはモーターやインバーター、減速機などが一体になった電動駆動モジュール「eアクスル」に力を入れる。両社はこれらのノウハウを持ち寄り、NANOMETを活用したモーターの開発を進める。

TIMは、東北大学が発明した超低損失軟磁性材料の社会実装を目的に2015年に設立された。


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日刊工業新聞2022年6月27日

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