スパコン世界ランキング「富岳」2位に グラフ問題・共役勾配法は5連覇

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スパコン「富岳」(理研提供)

理化学研究所と富士通が共同で開発したスーパーコンピューター「富岳」が国際的なスパコンランキング「TOP500」で米国の「フロンティア」に首位を譲り2位となった。グラフ問題を解く「Graph500」と共役勾配法を解く「HPCG」は首位を保持した。富岳は2年経過しても世界最高水準の性能と汎用性を維持している。

高性能計算技術の国際会議「ISC2022」で最新のスパコンランキングが発表された。倍精度浮動小数点数の演算能力を測る「TOP500」で、米国のフロンティアは1102ペタフロップス(ペタは1000兆)と富岳の2・5倍の計算能力だった。フロンティアは人工知能(AI)技術向けの「HPL―AI」でも首位。富岳の3・4倍の計算能力を示した。

富岳は「Graph500」と「HPCG」で首位を保持。年2回のランキング発表で5期連続の首位を維持した。実問題を解くアプリケーション(応用ソフト)領域で高い性能を発揮する。

日刊工業新聞2022年5月31日

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