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ヤマハ発動機が「XSR900」全面改良、その性能は?

ヤマハ発動機が「XSR900」全面改良、その性能は?

新モデルの「XSR900 ABS」

ヤマハ発動機は、ロードスポーツバイクのヘリテージ(遺産・伝統)モデル「XSR900」を全面改良し、6月30日に発売する。足つきやニーグリップ時のフィット感など、1980年代のレーシングマシンの機能美を想起させるようなデザインにした。消費税込みの価格は121万円。国内で年間1500台の販売を目指す。

新モデルの「XSR900 ABS=写真」は、排気量を従来の845ccから888ccにアップした水冷4ストローク直列3気筒エンジンを搭載。リアは水平基調で低く構えたシルエットになるように専用フレームとした。

エンジンと車体挙動を制御する電子システムで運転操作を支援する。ヘッドランプには、左右の照射方向の広がりや明るさに配慮した丸型発光ダイオード(LED)を採用した。

日刊工業新聞2022年5月30日

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