部品不足もなんのその…「鍛圧機械受注」好調続く

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日本鍛圧機械工業会(日鍛工)がまとめた4月の鍛圧機械受注額は、前年同月比44・9%増の315億900万円で16カ月連続の増加となった。プレス系機械、板金系機械ともに国内外で好調を持続。部品不足や物流混乱の問題に加え、対ロシア制裁に伴う影響が多方面で顕在化する中でも「設備投資意欲は引き続き旺盛」(日鍛工事務局)な状態が続いている。

プレス系機械は同28・3%増の114億700万円で2カ月ぶりの増加に転じた。超大型プレスと大型プレスがともに大幅増、中型プレスが同7・3%増、フォーミングが同26・9%増となった一方、小型プレスが同3・9%減、油圧プレスが同63・3%減と振るわなかった。

板金系機械は同2・2倍の132億3100万円で、13カ月連続の増加。レーザー・プラズマが同3・1倍、パンチングが同2・1倍、プレスブレーキも同58・0%増といずれも好調だった。

プレス系、板金系の両機械合計は同65・1%増の246億3800万円。このうち国内が同85・7%増の132億1400万円。業種別では金属が同2・4倍、一般機械が同3・0倍、自動車が同66・9%増、電気が同37・2%増、鉄鋼が同4・2倍と幅広い業種で好調さがうかがえる。

輸出は同46・3%増の114億2500万円。北米向けが同3・3倍、欧州向けが同5・9倍と大幅に伸びたほか、東南アジア向けも同15・9%増で堅調に推移した。一方、中国向けと韓国・台湾向けはマイナスとなった。

日刊工業新聞2022年5月16日

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