ニュースイッチ

薄板板金技術生かした「キャンプ用焚き火台」製品化、社長の意欲

薄板板金技術生かした「キャンプ用焚き火台」製品化、社長の意欲

「HODO」のボックスタイプの焚き火台

タステム.(愛媛県新居浜市、高橋政利社長)は、キャンプ用焚(た)き火台を発売した。同社の板厚0・5ミリ―6ミリメートルの薄板板金技術を生かして製品化し、3品種を展開。「火床(ほど)」に由来するHODOブランドとして、年200台の販売をめざす。高橋卓也副社長は「HODOブランドを育て地域振興に貢献したい」と意欲を見せる。

製品化した焚き火台は、一般的な薪が5本程度収まるボックスタイプ、重量が約314グラムで持ち運びしやすい軽量タイプ、組み立て式で持ち運びができるタイプの3品種。消費税込みの価格は1万4800―3万4650円。まずアウトドア専門ショップ2店舗で販売する。

日刊工業新聞2022年2月10日

編集部のおすすめ