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ヘルツ電子が投入、100m離れた場所からでも製造作業の状況を把握できるシステム

ヘルツ電子が投入、100m離れた場所からでも製造作業の状況を把握できるシステム

ヘルツ電子はポカヨケツールの新商品としてLAN接続タイプのポカヨケ用受信機「TW-820R-EXL」などを発売する

ヘルツ電子(浜松市北区、木下明彦社長)は、工場での現場作業者のミス防止を支援するツール「ポカヨケツール」で、LAN接続タイプのポカヨケ用受信機と生産工程支援のソフトウエアを10日に発売する。

ポカヨケ用受信機と同ソフトウエアを組み合わせたポカヨケシステムとして通信距離を50―100メートルに拡大した。より手軽にポカヨケシステムを構築できる点などを中堅・中小企業などに訴求していく。

価格は同受信機が16万8000円(消費税抜き)、管理者向けの同ソフトが18万円(同)。

今回の同機とソフトを組み合わせたポカヨケシステムでは50―100メートル離れた場所からでも製造作業の状況を把握でき、ミス防止につなげられる。従来の同機と同ソフトを組み合わせたシステムでは通信距離が30―70メートルだった。

日刊工業新聞2022年5月5日

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