築200年の建造物を改修。竹中工務店が長野・塩尻で開業した古民家複合施設の全貌

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伝統的建造物「旧杉の森酒造」

竹中工務店と47PLANNING(福島県いわき市)は、このほど長野県塩尻市奈良井で開発を進めてきた小規模複合施設を開業した。約200年前の伝統的建造物を改修して作られた複合施設にはホテル、レストラン、温浴施設など6業態が入居し、一部施設の営業を始めた。

開業した複合施設は、竹中工務店が展開する歴史的建物資源や文化資源の活用した古民家改修プロジェクト。今回、施設を開業したエリアは、文化庁の重要伝統的建造物群保存地区に選定された中山道の宿場町「奈良井宿」。約200年前の伝統的建造物「旧杉の森酒造」「旧豊飯豊衣民宿」を改修し、建築物の営みや歴史を継承した空間、地域独自の文化資源を活用したサービスが体感できる奈良井宿ならではの施設づくりを目指した。

入居する施設は、複数の建物からなる全12客室の古民家ホテル「BYAKU Narai(ビャク ナライ)」をはじめ、地域食材や郷土料理を提供するレストラン「嵓 kura(クラ)」、ギャラリー「hoihoi(ホイホイ)」、酒蔵「suginomori brewery(スギノモリ ブリュワリー)」。さらに、今秋に開業する温浴施設「山泉 SAN―SEN(サンセン)」、バー「TASTING BAR suginomori(テイスティング バー スギノモリ)」の6業態。

「BYAKU Narai」は、47PLANNINGが手がける新ホテルブランド「BYAKU」の第1号施設となる。両社は古民家利活用のノウハウを蓄積、奈良井宿ならではの価値が体感できる施設づくりを目指す。

古民家ホテル「BYAKU Narai」の客室

日刊工業新聞2021年8月19日

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