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NEDOが採択、マツダのリチウムイオン電池・開発計画の中身

NEDOが採択、マツダのリチウムイオン電池・開発計画の中身

マツダは電動車の開発を加速している

マツダは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募したグリーンイノベーション基金事業における次世代蓄電池・次世代モーターの開発で「高性能蓄電池・材料の研究開発」に採択された。テーマは「次世代高容量高入出力リチウムイオン電池(LIB)の開発」。事業期間は2022年度―30年度。

具体的にはコバルトを使わない正極や高性能な負極などを活用し、より高い入出力と大容量を両立する液系LIBの開発を目指す。

マツダは、10年頃からLIBの開発を始めており、18―21年には始動用12ボルトLIBで宇部興産などと共同開発を実施。現在は、そこでの知見をもとに開発を継続している。

高性能蓄電池・材料の研究開発では、自動車メーカーでホンダと日産自動車も採択を受けている。

日刊工業新聞2022年4月26日

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