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プジョー「308」シリーズの全面改良で備わった効能

ステランティスジャパン(東京都港区、ポンタス・ヘグストロム社長)は、仏プジョーの主力車種「308」シリーズを9年ぶりに全面改良し、全国の正規ディーラーで受注を開始した。計8車種のラインアップで消費税込みの価格は、305万3000―530万6000円。

ガソリン車とプラグインハイブリッド車(PHV)を1車種ずつ、ディーゼル車2車種を用意した。308シリーズにPHVを設定するのは初めて。PHVは充電の残量があれば、モーターだけで64キロメートルの走行ができるという。

新しいコネクテッド機能も初搭載し、上位モデルではリアルタイムの交通情報の取得や、音声認識によるナビや空調の操作を可能にした。

日刊工業新聞2022年4月19日

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