ソニーグループが“育成”する「エンタメロボ」がかわいい!
ソニーグループは、開発中のエンターテインメントロボット「poiq(ポイック=写真)」をユーザーと一緒に育成するプロジェクトを始めた。poiqはユーザーの好きなことを質問するなど、対話を通じてユーザーを理解し、バディ(相棒)のような存在を目指す。プロジェクト参加者が2023年3月末まで約1年間、poiqと生活して知識を教え、自然対話技術を進化させる。
ロボットは直径約72ミリ×高さ約118ミリメートル。カメラ、スピーカーマイク、各種センサーを備える。足元のホイールで自律走行し、顔の表示部が3方向に動く。プロジェクトの参加費は5000円(消費税込み)。声優の雨宮天さんもプロジェクトに参加してpoiqを育成し、その様子を動画投稿サイト「YouTube」で発信する。
日刊工業新聞 2022年4月6日