キャディがが初の海外法人をベトナムに設立したワケ

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キャディ(東京都台東区、加藤勇志郎社長)は、同社初の海外現地法人をベトナム・ホーチミン市に設立した。資本金は8万ドル(日本円で約980万円)で、社長はキャディの加藤社長が兼務する。同社は製造業の受発注プラットフォーム「CADDi」を運営しており、ベトナムのサプライヤーと提携して生産体制を強化する。同社では東南アジア地域での展開を検討している。

CADDiは顧客から製品図面を受け取り、独自のアルゴリズムで見積もりを自動作成する。その後QCD(品質・コスト・納期)が最適なキャディのパートナー加工工場に発注し、製品の検査や品質保証、顧客への納入まで行う。

ベトナムには低コスト・少量多品種の生産に強い加工会社が多いため進出先に選んだ。ベトナム現地法人の従業員は現在5人ほどだが、エンジニア中心に採用を進め2022年内に40人体制とする。

キャディは同国が優秀なエンジニア人材も豊富で、日本より人材確保が容易と見ている。東南アジア地域は日本から距離が近くトラブル対応のサポート体制を敷きやすい点も評価した。

まずはキャディが日本で受けた案件の一部をベトナム法人に担当させる。ゆくゆくはベトナム現地で発注元とサプライヤーをつないだ案件を受けることも想定している。

日刊工業新聞2022年4月5日

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