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パナソニックが旧三洋電機の拠点売却、今後は何に使われる?

パナソニックが大東事業所(大阪府大東市)を売却する方針を決めたことが分かった。SMFLみらいパートナーズ(東京都千代田区)、住友生命保険、日本郵政不動産の3社に売却するとみられる。売却額は明らかになっていない。3月中にも引き渡すため、現在は解体工事などが進む。

同事業所跡地は敷地面積約11万平方メートルで、JR片町線(学研都市線)の住道駅から徒歩10分程度。近畿自動車道のインターチェンジ(IC)にも近く、今後は物流拠点などでの活用が見込まれる。

大東事業所はパナソニックが2011年に完全子会社化した旧三洋電機がテレビ事業などを手がけていた拠点。所在地も企業名が入る「大東市三洋町」になっている。

日刊工業新聞2022年3月17日

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