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銀座三越が地方発のガラスアートで展覧会を開く狙い

地方発のアートブランドを応援―。三越伊勢丹は10日、日本デザインセンター(東京都中央区)と山口県山陽小野田市の3者で立ち上げたガラスアートの新ブランド「CLASS GLASS(くらすグラス)」の展覧会を銀座三越(東京都中央区)で開いた(写真)。地方の生産者・メーカーと消費者や企業を結び付け、ブランド化などを通じて地域経済の活性化につなげる取り組み。同市のガラス産業の振興を後押しする。会期は16日まで。

同市は窯業で発展し、現在は市内で活動するガラス作家の作品をブランド化する施策を展開。三越伊勢丹と日本デザインセンターにガラスのブランド化事業を委託している。

日刊工業新聞 2022年3月11日

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