ヤンマーホールディングス（ＨＤ）グループのヤンマーアグリ（ＹＡＧ、岡山市中区）は「第３２回ヤンマー学生懸賞論文・作文」の優秀作品を決めた。テーマは「“農業”を“食農産業”に発展させる」で、論文の大賞（賞金１００万円）は「外国産豚肉に負けない国産豚肉生産を目指して」の中村彩乃さん（愛知県立農業大学校２年）を選んだ。今回は論文４０編、作文４７８編が集まり、各１３編を表彰した。

ヤンマーは若者に農業の未来を自由な観点で論じてもらう趣旨で、１９９０年から学生向けの論文・作文の事業を実施している。