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都営三田線で22年ぶりに運行する「新型車両」の全容

都営三田線で22年ぶりに運行する「新型車両」の全容

5月14日から運行開始する都営三田線の新型車両「6500形」

東京都交通局は都営三田線で22年ぶりとなる新型車両の運行を5月14日に始める。新型の「6500形車両=写真」は8両編成で、6両だった従来車両に比べて輸送定員が862人から1172人となり約4割増加する。都交通局は2022年度末までに13編成を導入する計画だ。

すべての車両に防犯カメラを設置しているほか、車椅子やベビーカーになどに配慮しフリースペースを設けている。また走行時に機器から得られる車両データをリアルタイムに収集するシステムを搭載。異常の早期発見や保守管理の効率化につなげることを目指す。

日刊工業新聞社2022年1月31日

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