パナソニックが稼働、「次亜塩素酸」の効果を検証する新拠点の全容

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パナソニックは、愛知県春日井市に次亜塩素酸の効果を検証する「IAQ検証センター=写真」を設立し、4月より順次稼働する。除菌や換気など空気質に対する関心が高まる中、同社は次亜塩素酸が持つ強い除菌・脱臭力に着目。外部機関と実空間に近い環境で検証し次亜塩素酸を活用した室内空気質関連機器の開発などに生かす。投資額は約14億円。

新センターは3階建てで延べ床面積3422平方メートル。春日井市にある同社の空質関連機器の製造開発拠点内の既存棟を全面改修した。次亜塩素酸の効果や安全性に関する検証に取り組む。

同社は次亜塩素酸を用いた空間除菌脱臭機「ジアイーノ」を手がけている。12日、都内で記者会見したパナソニック空質空調社の小笠原卓副社長は、今後国内外で拡販するジアイーノの事業売上高について「2025年度に500億円(20年度実績は124億円)到達を目指したい」と述べた。

日刊工業新聞2022年1月13日

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